the dance diaries

ダンスおたくによる海外ダンス情報

Galen Hooksの"River"振り付け


ゲイレン・フックス/ Galen HooksがRiverという曲で振付けたダンスがこれ。
(またヒール高い)

前半は特に動きがあまりないように見えるけど、表情とちょっとした動きで雰囲気をみせるというのがまたすごいです!


最近のアメリカでは、有名なダンススタジオでプロのカメラマンを雇ってて、レッスンの最後に先生と選ばれた生徒のグループが踊る様子を動画にするのが流行ってる?っぽい。

高画質&全部見るならこちら↓
www.youtube.com

色々な生徒が踊るのを見るのが面白いのは、本当に皆解釈がそれぞれで、踊りが自由だということ。もちろん、自由に踊れるテクニックがあってのことでしょうけど。

ゲイレンの後に踊るこの彼女の威圧感?どすこい感が半端ない笑!!
雰囲気がとっても出ててすごく好きです。

そして他のダンサーと違う雰囲気で踊るスティービー。

アメリカで有名なダンス番組SYTYCD

f:id:danceotaku:20171001111350j:plain
2005年からやっているFox channelの"So You Think You Can Dance"
かしら文字をとって、SYTYCDと略したりします。

日本語で言うと、「踊れるって思うんでしょ」的な、なんというか、踊れるっていうなら踊ってみなよ、というニュアンスかな?
https://www.fox.com/so-you-think-you-can-dance/
基本的には、全米のオーディションで勝ち抜いた20名ほどの男女が毎回のエピソードで1人ずつ脱落していくという、アメリカンアイドルのダンス版といった感じでしょうか。

www.youtube.com
Season 7のローレンのオーディション動画。当時18歳。

私はSeason 4あたりから知ってるけど、これを初めて見たときは、ダンサーというどちらかといえば影の存在、女優や歌手の後ろにいる存在の人たちが光を浴びる、革命的な(言いすぎ?)番組だと思いました。

この番組以前は、よほど業界内の人間じゃない限り、ダンサーというのはそこまで公に知られる存在じゃなかったんじゃないかな・・・番組では無名のダンサーがスターになっていく様子がわかってすごく面白い。今はもっともっと高画質の動画がYouTubeで流れるのが普通で、インスタグラムで個人が目立つ時代だけど、初期は本当に画期的だったと思います。

この番組が面白かったのは、色々なジャンル(ジャズ、ヒップホップ、コンテンポラリーなど)のダンスを専門とする参加者が、自分と違うジャンルのダンスに挑戦すること。初期のダンサーたちは、本当に結構苦労していて、あ、やっぱり下手だな、苦手だな、というのが見えてそれがすごく新鮮で面白かったです。(そして社交ダンスの専門のダンサーが意外とどんなジャンルのダンスでもこなせるのにびっくりした)

今は、この番組を見て育った若い世代が出てて、皆クラシックもヒップホップも全部できるダンサーが増えちゃって、正直つまらないです笑。

そして、業界では有名だった振付師も脚光を浴びるというのもすごく新しかった。本番だけでなく、練習風景も番組で流れるので、その振りがいかに難しいか、またいかにダンサーの良さが出るように工夫されてるかもわかるんですよね〜

また昔の映像も見直してみようっと。

公式インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/Danceonfox/

大人気の振付家Jojo Gomez


デミ・ロヴァート/ Demi Lovatoの新曲"Sorry Not Sorry"の振り付けを担当したジョジョ・ゴメス/ Jojo Gomez。

彼女は以前ティナーシェ/ Tinasheという歌手の曲でレッスンをやったことがあって、その動画がネットですごく話題になった後、実際に彼女のMVの振付を頼まれていて、今の時代ってすごいなと思いました。個人的にはそのTinasheの振りのほうが好きだけど、またそれは次回紹介します!

今回はデミ・ロヴァートの曲で、実際にバックダンサーとしても踊ってる振りをレッスンでも公開。
しかも歌手本人もレッスンに登場。(踊ってないけど)
www.youtube.com

彼女の振りはセクシーでパワフル系が多いけど、以前紹介したエモーショナルっぽいのもあります。
danceotaku.hatenablog.com

ジョジョについてコスモポリタンが詳しく書いてました。
確かに、アメリカのバックダンサーは皆細くて手足が長くてスタイル抜群なので、人と違うというのはアメリカのダンスの世界でも大変なんですね・・・
普通の女子高生が、「セレブのバックダンサー」になるまで

私はラテン系というのもあり、元々細身ではありませんでした。毎日ワークアウトし、ダイエットも色々試しましたが、遺伝子構造上、丸みを帯びたスタイルを変えることができなかったんです。だから常に自分自身に『あなたは十分キレイよ。これがあなたの体なんだし、この体がなければダンスすらできないのだから、感謝しなきゃ』と言い聞かせていました。

それでもオーディションへ行くたびに、才能はあるけど痩せる必要がある、と言われ続けました。そんな日々にうんざりしていた私は、オーディションに出向くことを辞め、自分自身のブランドとスタイルを作り上げることにしました。もうたった1つの仕事のために、また、誰かに認めてもらうために競争し続けるのはごめんでした。私には才能があるし、自ら発信できるものが必ずあるはずだと思ったんです」

ブリトニースピアーズのOutrageous

レッスン動画ですがマディソン・カベージ/ Madison Cubbageというダンサー(中央)と一緒に踊ってる男性たちは本物のブリトニー・スピアーズのバックダンサーたち。(使ってる曲が彼女のOutrageous)しかも1人はSugihara Soheyさんという日本人です!


YouTubeバージョンは他のダンサーも見れる↓

4:00には前にも書いたケイシー・ライスが登場。
danceotaku.hatenablog.com

個人的には2番目の女性グループも結構好き。


これは別の日に同じ振りのクラスに参加したときの動画横からバージョン。
最後の頭振るやつ絶対気持ち悪くなりそう・・・

マディソンの踊り方は結構好きで、他のレッスン動画も結構見てるのでまた紹介しようと思います。

アメリカの社交ダンス番組DWTS



DWTSとは、アメリカのダンス番組Dancing With The Starsの略。
イギリスBBCのStrictly Come Dancingという番組のアメリカ版です。
Watch Dancing with the Stars TV Show - ABC.com

社交ダンスのプロが、アマチュアのゲスト(芸能人やスポーツ選手)とペアになって
勝ち抜いていく番組で、2005年からやってるので結構長い!


www.youtube.com


最近は、必ずしも社交ダンスが専門じゃないダンサーもいるけど、
とにかく女性陣はみな超ゴージャス!

手足長い!

この動画に出てくるダンサーの2人
ウィットニー・カーソン/ Witney Carson

リンジー・アーノルド/ Lindsay Arnold

は正真正銘のballroom dancers(社交ダンスのダンサー)。
もともと友だちだった2人は別のダンス番組So You Think You Can Danceの
Season 9のオーディションを受け、無事合格。オーディション時から会場を
沸かせてました。その後、DWTSのレギュラーになったんですよね〜

Witney Carson SYTYCD Audition - YouTube

かっこいい!Rockなダンス 男性編

前回書いたゲイレン・フックス/ Galen Hooksのレッスンに参加した男性ダンサー。
女性が踊ってもかっこいいけど、彼の踊り、目を惹きます!

でもゲイレンによると

Rock and roll for men can 10 times harder than for women. Women can just do head rolls in a heel to a rock song and "voila!", it's rock & roll!
.
Men have to change their whole energy, their entire facial expression, & avoid habits like milking and urban nuances that are common in urban and hip hop styles right now.


「ロックは男性のほうが女性の10倍難しい。女性はヒールを履いて、ロックの曲に合わせてヘッドロールすれば、ほらロックンロール!


男性は、エネルギーや表情を全部変えなければいけないし、最近のアーバンスタイルやヒップホップによくあるミルキングやアーバン風のニュアンスといった癖をやめなきゃいけない。」

だそう。

ゲイレンのINSTAGRAMはこちら
https://www.instagram.com/galenhooks/

男性ダンサーのINSTAGRAMはこちら
https://www.instagram.com/teddycoffey/?hl=en

セクシーでエレガントなStevie Dore

セレーナ・ゴメス/ Selena Gomezなどのバックダンサーをしてるスティービー。

これはレッスン動画ですが曲はジャネット・ジャクソン/ Janet Jacksonの"When we oooo"
振付はヤニス・マーシャル/ Yanis Marshall
みんなヒール高!!!

この振付を最初から高画質で見たい場合はこちら
(Yanisの踊りから始まります)
Yanis Marshall Heels Choreography - When We Oooo - Janet Jackson | Filmed by @timmilgram - YouTube

セクシー系のダンスが流行ってますが、彼女の手にかかるとセンシュアルだけど上品。
あえて全身黒で、露出が少ないのが逆にいいなあと思います。


個人的には彼女の手の使い方とかも好き。


あーかわいい